最大230℃の耐熱性を実現する3Dプリント検査治具


実績紹介 | 工場設備・専用治具開発

【設計から納品まで1週間】
最大230℃の耐熱性を実現する3Dプリント検査治具。

既存治具の「使いにくさ」と「計測精度のバラつき」を即座に解消。正確な位置出しと熱源の確実な固定により、温度計測の精度を劇的に向上させた工程改善事例です。


耐熱・特注治具について相談する

「位置が定まらず計測精度が出ない」既存治具の限界

品質管理・検査工程において、既存の治具では熱源(ガラス管など)の固定が甘く、「毎回セットする位置が微妙にズレてしまう」という使いにくさの課題がありました。

位置出しが正確に行えないため、温度の計測精度にバラつきが生じてしまいます。
しかし、高温環境下での使用が前提となるため、従来の金属加工で新しい治具を専用設計・製造すると、リードタイムが長く、コストがかかる点がネックとなっていました。

「高耐熱樹脂」×「3Dプリント専用設計」による最適化

最大230℃を維持する耐熱材料選定

熱源のすぐ近くで使用するため、一般的な3Dプリンター用樹脂では熱で変形してしまいます。そこで、最大230℃の高温環境下でも強度と寸法安定性を維持できる、特殊な耐熱エンジニアリングプラスチックを選定しました。

3Dプリントならではの「正確な位置出し形状」

ガラス管や熱源の形状にピタリと嵌合(かんごう)する複雑な形状を、3Dプリンターで造形。金属切削では加工が難しくコストのかかる「対象物を包み込むようなホールド形状」を実現し、誰が作業しても同じ位置にセットできる設計を行いました。

計測精度の大幅向上と、圧倒的な開発スピード

最適な形状と素材により、耐久性とパフォーマンスを発揮。

超短納期開発

要件から専用設計、3Dプリント、そして納品までわずか1週間で完了。検査の停滞を最小限に抑えました。

 

計測精度の安定

熱源の固定と位置出しが正確に行えるようになったことで、温度計測の誤差・バラつきが解消し、検査品質が向上しました。

 

現場のユーザビリティ向上

既存治具の使いにくさが改善され、スムーズなセッティングが可能になりました。

 

生産技術・品質管理の課題を、3Dプリンティングで即時解決

今回の事例のように「既存の治具が使いにくいが、金属で作り直す時間も予算もない」という製造現場の課題に対し、私たちの3Dプリントソリューションは絶大な効果を発揮します。

 

過酷な環境に耐えるエンプラ造形

高耐熱(200℃以上)、耐薬品性、高強度など、現場の要求スペックに応じた最適な材料をご提案します。

 

設計〜納品の圧倒的なリードタイム短縮

金型不要・削り出し不要のため、最短数日〜での特注治具・検具の製作が可能です。

特注治具・耐熱パーツ製造のご相談

「こんな形状の治具が欲しい」「耐熱性のある樹脂で試作したい」など、図面がない状態・手書きのスケッチからでもお気軽にお問い合わせください。

3Dプリンティングによる実用品・治具製造ソリューション事例